2008年12月06日

[Book]ブライアン・トレーシーの話し方入門

ブライアン・トレーシーの話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力(日本実業出版社、著者:ブライアン・トレーシー、翻訳:門田美鈴)

ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力
ブライアン・トレーシー
日本実業出版社
売り上げランキング: 5067
おすすめ度の平均: 3.5
1 プレゼン向け
5 準備と練習は報われる
5 かなり実用的な本


目次
イントロダクション 人を動かすパワフルな話し方
 不安をなくし、キャリアを伸ばそう
 道は開ける
 話し上手の効能
 優れた話し方は習得できる
 優れた話し手になるための四つのD

第1章 わかりやすく話す秘訣
 アリストテレスの「説得の三要素」
 メッセージの三要素
 短いスピーチの構成
 話をする前にすべきこと
 長いスピーチの構成
 話して、話して、話す!
 人から学ぶ

第2章 成功は入念なプランと準備から
 聴衆はどんな人かを知る
 事前に入手すべき情報
 効果的な準備の仕方
 視覚面のプランを立てる
 スムーズな進行

第3章 自信と心のコントロール
 恐怖心は捨て去れる
 あなたは何を伝えたいのか
 聴衆はあなたの味方だ
 自信と力をつける方法
 土壇場で自信をつける

第4章 誰が聞いても印象的なスピーチの始め方
 紹介を受ける
 スピーチを始める前に
 うまくスピーチを始めるテクニック

第5章 少人数の会議で成功するコツ
 少人数の会議をおろそかにしない
 会議の種類
 積極的に参加しよう
 説得力を高める六つの秘訣
 批判や否定はしない
 会話に壁をつくらないコツ

第6章 少人数のプレゼンテーションや交渉
 プレゼンテーションが将来を左右する
 参加者をよく理解する
 大きな契約
 プレゼンテーションも交渉も、基本は同じ
 会議は共同作業
 有利な席を取る
 次の行動を決める
 誤解を放っておかない

第7章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」
 短いスピーチほど難しい
 スピーチに欠かせない七つの要素

第8章 パワフルな声の磨き方
 もっとゆっくり
 エネルギーが不可欠
 みんなに聞こえるように
 声を力強くする
 絶妙な「間」をつかむ

第9章 一流の話し手が駆使するテクニック
 一流の講師と呼ばれる人々
 一流講師に備わる二つの特質
 一流講師が優れている理由

第10章 会場を管理する
 ホテルは嘘をつく
 嘘への対処法
 照明の点検
 会場づくりの調整
 ステージの調整
 音響システムに注意を払う
 演台の扱い
 視覚用の補助機器や小道具の使用
 温度の調節

第11章 エンディングは華々しく!
 結びの文を練る
 行動を呼びかける
 要約で締めくくる
 物語で締めくくる
 笑わせる
 詩の形式にする
 鼓舞で締めくくる
 終わったことを明確にする
 拍手のタイミング
 スタンディング・オベーション
 雄弁の威力

第12章 説得力のあるセールス・プレゼンテーション
 売ることは「説得する」こと
 誰もが何かを売っている
 あなた自身を売り込み、あなたの考えを売り込む
 相手の不安を和らげ、あなたの影響力を高める
 あらゆることが信用に影響する
 効果的なセールスのための七つのステップ
 グループに売り込むとき
 セールスのプロのように話す
日本実業出版社HP内から引用させていただきました)


◆概要&感想◆
ブライアン・トレーシーによるプレゼン/スピーチの指南書です。
タイトルに「話し方入門」とありますが、これは語弊がありますね。

「話し方の入門」ではなく、プレゼンもしくはスピーチの入門ですね。
話し方についてはほとんど触れられていませんので、注意が必要かと。

さて、内容としては、「プレゼンやスピーチは事前の準備が全て!」に尽きる内容でした。
「事前の準備」と一言で言っても様々な切り口があります。

以前の[Book]共感をつかむプレゼンテーションでは、プレゼン準備として、プレゼンの中身の作り方(ロジックの組み立て方や構成の見せ方など)にかなり重きを置いた内容でした。
本書の場合はプレゼン自体の中身よりも、
・臨む際の心構え
・資料作成や資料内容以外の細かな準備
・自分のコントロール方法
・始め方
・プレゼン/スピーチ中のテクニック
・終わり方
・会場についての注意
などなどがメイン。

内容がブラッシュアップされているのは当然として、それをいかに披露するのか、に力点が置かれています。
そういう意味では[Book]共感をつかむプレゼンテーションと補完関係にあるとも言えそうです。

繰り返し出てくるポイントもいくつかありますが、そのポイントはそれだけ大事だという意味だと解釈しました。
様々なシチュエーションを想定して書かれているので、当てはまるシチュエーションがあると思います。

個人的に、特にできていないと思うのが「第8章 パワフルな声の磨き方」の箇所。
ゆっくりと話す、など聞いてもらい、引きつけるように話すために練習がひたすら必要だと痛感しました。

また、「第7章 聴衆を魅了する「演壇の魔術師」」も大変参考になりました。
まずは『スピーチに欠かせない七つの要素』をしっかりとさせなければ!と考えた次第。

一読だけでなく、何度も何度も読んでプレゼン準備時にサラリとできるようになりたいですね。


◆気付き◆
・達人は想定できる全てに気を配り、コントロールする努力をしている
・プレゼン/スピーチはなかなか計画通りには進まない
・会場のコントロールの重要性


◆学び◆
・プレゼンの準備は準備してしすぎることはない
・「神は細部に宿る」を念頭に置いた周到な準備が良いスピーチへの近道
・紹介のされ方からエンディングまでイメージ&とにかく練習
・会場の下見は入念に、当日は早めに


◆オススメしたい方◆
・プレゼン/スピーチへの臨み方(準備)を学びたい方
・プレゼン/スピーチの達人のコントロール法を学びたい方
・中身には自信があるが、プレゼン/スピーチの実施に不安がある方
・プレゼン/スピーチに自信が持てない方


■関連リンク■
・[Book]ブライアン・トレーシー流危機脱出法 ピンチを成功に変える21の仕事術
・[Book]共感をつかむプレゼンテーション
・本書特設ページ(日本実業出版社HP内)
・本書紹介ページ(日本実業出版社HP内)


posted by Guinness好き at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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