細野 真宏
小学館
売り上げランキング: 7
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良書ですが、冷静になって読みましょう数式を使わないのに「数学を勉強する際に得られる能力」が身に付けられる、革命的な最強の本!!!【数学的思考力とは?】
数学が上達する本ではありませんが、良書です。
成功者への必読書・・・レベルアップへのチャンスがつかめる
思考法についての本では一押しです
目次
第1回・飛躍的に劣等生から抜け出せる方法!・・「у=x2」的な勉強法について
第2回・飛躍的に自分の理解度を深める方法!・・「数学的思考力」について
第3回・飛躍的に話を分かりやすくする方法!・・「思考の歩幅」について
第4回・飛躍的に説得力の有無を見抜く方法!・・「思考の骨太さ」について
第5回・飛躍的に論理の質を鋭く見抜く方法!・・「論理洞察力」を鍛える実戦演習
第6回・飛躍的に情報を正確に理解する方法!・・「ニュースとの接し方」について
第7回・飛躍的に数学的に考えられる方法!・・・「思い込みの激しい人」について
第8回・飛躍的に情報を正確に選別する方法!・・「仮説」と「検証」について
第9回・飛躍的に数学が素早く分かる方法!・・・確率の問題を使って実戦演習
第10回・飛躍的に経済が素早く分かる方法!・・デフレの記事を使って実戦演習
第11回・飛躍的に難しいものが分かる方法!・・「情報の基盤」の作り方
第12回・飛躍的に最新ニュースが分かる方法!・新聞記事を使って実戦演習
(amazonHPから引用させていただきました)
◆概要&感想◆
参考書でお世話になった細野さんの「数学的思考力」をテーマにした本書。
わかりやすさには定評のある細野さんだけにどんな内容か期待して読んでみました。
ただ、残念ながら、一言で言うと物足りなかったです。。
本書で言いたいことはよくわかりました。
どのように常日頃から考えると、(数学的かどうかはわかりませんが)いわゆる思考力の鍛錬になるのか、非常にわかりやすく書いてあります。
なのに私にとって物足りなく感じた理由は以下の2点。
@(細野さんだけに)初歩の初歩からの説明となっており、既知のことが多かった
A確かに「数学的思考力」が身につく考え方かもしれませんが、その表面的な紹介に終始しているような印象を受けた
「ロジカルシンキング」に関連する本を読んでいると特に物足りなく感じのでは、と思います。
書いてあることは同じで、その一部をわかりやすく砕いたものなので。
本書はその入門の入門といったところかと。
わかりやすさでは一押しですが…
◆気付き◆
・中学時代わけがわからなかった数学の問題が高校生でわかる理由
◆学び◆
・「骨太さ」の重要性を改めて認識
◆オススメしたい方◆
・初めて考え方やロジカルシンキングについて学ぶ方
・改めて一から「考え方」について知りたい方
■関連リンク■
・本書紹介ページ(小学館HP内)