CLの決勝トーナメント1回戦の組み合わせが決まったばかりですが、大きな怪我のニュースが2つ。
一つは、すっかりアーセナルのエースとなったセスク。
もう一つが、ローマの大黒柱、トッティ。
そしてこの2チームはCLで対戦が決まったばかり。
双方大黒柱を欠いての対戦はどのようになりますか…
まず、セスクですがこちらは重症。
先日22日のリバプール戦でシャビアロンソと接触した際に、ひざの靭帯を部分断裂しており、復帰まで4か月要する見込み。
もちろんCL決勝トーナメント1回戦は第1戦、第2戦ともに欠場が確定。
これはアーセナルにとっては大打撃。
アーセナルの攻撃のタクトを握っているのがセスクなのは周知の事実。
セスクがいるといないとではチーム自体が変わってしまうと言っても過言ではありません。
せめてロシツキが復帰してくれれば…でしょうか。
ベンゲルの手腕が問われることになりそうです。
ただ、そのセスクも以前、当時の大黒柱であった現インテルのビエラが怪我で欠場中に、若すぎるという批判もある中、シーズン丸々起用されて大化けした経緯があります。
ベンゲルの若手を見出す力には定評がありますので、今回をチャンスと捉えて大きく羽ばたく選手が出てくることに期待したいです。
かたや21日のカターニア戦で太ももを負傷して途中交代していたトッティ。
復帰まで2か月を要する見込みとのことで、アーセナルとの第1戦(2009年2月24日)に間に合うかは微妙な状況。
こちらもローマにとっては大きな痛手ですね。
ただ、ローマのスタイル的には選手1人がいなくなっても同じスタイルを維持できることからもアーセナルほど痛くはないかもしれません。
とはいえここぞという時の決定力など替えの効かない選手であることは確か。
仮に間に合ったとしてもスパレッティがアウェイまで復帰したての状態で連れて行くのか、そのあたりも注目かと。
ともあれまずはそれまで2か月近くあるリーグ戦をどのように乗り切っていくかで占えるところかと思います。
この2チームに注目ですね。
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