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88分 トーレス【リバプール】
90分 トーレス【リバプール】
またまたまたまたドローかと思う展開だったこの試合ですが、トーレスが見事に終了間際に2ゴールでライバルチェルシーに勝利!
本当にようやくの2009年リーグ戦初勝利です。
ただ、チェルシー相手に'08-'09シーズンダブル達成はお見事!
相当久々のはず。。
レッズにとっては、ランパードの退場もさることながら、ベナユン投入によってチェルシーDF陣への揺さぶりが効いたことが大きかったように思います。
これで2009年のモヤモヤを払拭し、ユナイテッド追撃を目指してほしいところ。
この試合の勝利で少なくとも挑戦権は確保できたと思うので。
一方のライバルであるユナイテッドですが、こちらはC.ロナウドのゴール(PK)でエバートン相手に1-0で勝利。
何でもユナイテッドのGKファンデルサールは、この試合もシャットアウトしたことで、リーグ戦12試合連続無失点、無失点時間1121分となり、この無失点時間はリーグ記録だそう。
ファンデルサールって昔からいるイメージですが、まだまだいけそうです。
現在38歳、GKが息が長いとはいえこれだけのパフォーマンスを維持できるのは驚異ですね。
振り返れば、以前ユナイテッドの黄金時代を支えたGKピーターシュマイケルも息が長い名GKでした。
ただ、シュマイケルは引退が40歳、ユナイテッドには36歳まで。
シュマイケルの在籍当時以上に、スケジュールの過密感が漂う現在のプレミアシップで、GKとはいえこれだけのパフォーマンスを38歳で維持しつづけるのはとんでもないことかと。
もちろんチームサポートの向上、トレーニング技術の向上等もあるでしょうが、ファンデルサールがシュマイケルに肩を並べる存在だと言うことに異論はないかと。
後は、シュマイケルのようなリーダーシップが備われば完璧なのかもしれません。
(最も、その役割をファンデルサールに周囲が求めているかどうかもありますが。ちょっと違う気もしますし。)
何はともあれユナイテッドのGKの系譜を継ぐ者、といった感じになってきましたね。
どこまで記録が伸びるか楽しみです
■関連過去エントリ■
・[PremierLeague]第23節 Wigan Athletic - Liverpool