昨年までに比べて格段に面白かった印象がありました。
個人的な感想などを。
◆サバイバルステージ◆
今回から採用された敗者復活制度。
準決勝で敗れた人のうち、上位10人が出場できるということで、まずはこちらから観てみました。
1.三浦マイルド
最初のパートの発想は面白いと思います。
が、後半尻すぼみでした。
2点
2.くまだまさし
いつものネタでした。
ただ、新しさもないだけに…
R-1で決勝に行く感じではないかと。
3点
3.もう中学生
国会のネタでした。
道具が倒れるなど、グダグダ感が満載。
これもR-1決勝という感じではない気がします。
2点
4.友近
ネタの選び方を間違った感じが…
お客さんからも笑いがおきていなかったですし。
2点
5.夙川アトム
観たことあるネタでしたが、相変わらずスゴイ。
よく間違えずに(間違っていてもわからないかもしれませんが)言えるな、と。
3点
6.岸学
毎度お馴染みのジャックバウアーネタ。
ネタ的には普通でした。
3点
7.鈴木つかさ
クロスワードを使ったネタ。
変わっていて面白かったです。
5点
8.ナオユキ
漫談でしたが、うーん。
3点
9.天津木村
いつものエロ詩吟。
安定していて面白かったです。
5点
10.ヤナギブソン
安心して笑えるネタでした。
よかったです。
5点
1人2票ということなので、もし私が投票であれば鈴木つかさとヤナギブソンに投票かな、と。
結果は、岸学と夙川アトム。
◆本戦◆
1.夙川アトム
サバイバルステージとほぼ近いネタ。
2度観るとなると…
3点
2.岸学
こちらもまたジャックバウアーネタ。
同じ日に観たこともありますが、マンネリ感が否めません。
3点
3.バカリズム
ものすごく面白かったです。
発想がとんでもない。
もう1つ最後にヒネリがあれば完璧だったと思います。
9点
4.エラハマサヒロ
これも面白かったです。
歌がとにかくうまい!
一気に引き込まれました。
最後協賛会社を入れてダブルにしたのも憎い演出でした。
9点
5.サイクロンZ
最初観たときは途中まで曲とダンスが合っていてスゴイ、くらいだったのですが…
歌詞にまで深く入っていることに気がついて驚嘆しました。
素晴らしかったです。
9点
6.鳥居みゆき
このメンバーでは大御所の風格すら感じますね。
やっぱり存在感抜群で面白かったです。
7点
7.鬼頭真也(夜ふかしの会)
個人的には紹介されていた本もマンガもほとんど知っていたので面白かったです。
ただ、マンガとか内容わからないと厳しいかな、と。
8点
8.COWCOW山田よし
面白かったです。
昨年も面白かったですが、今年も素晴らしかったです。
耳に残るフレーズを作るのが上手ですね。
9点
9.あべこうじ
いつものキャラ設定で安定している感じですね。
ただ、個人的には爆発力に欠ける感じが。
6点。
10.中山功太
普通に面白かったのですが、突出している感もなく…
ひねりもきいていましたが、もう1歩欲しかった印象。
7点
◆総評的なもの◆
昨年のR-1と比べて格段に面白かった印象があります。
個人的には、バカリズム、エハラマサヒロ、サイクロンZ、山田よしは甲乙つけがたい感じ。
続いて鬼頭真也、鳥居みゆき、中山功太、あべこうじの順でしょうか。
それにしてもサバイバル組と決勝ストレート組はハッキリと違いが(個人的には)出てしまっていました。
審査にもそれは出ていましたね。
決勝ストレート組はやっぱり面白いんだなぁ、と感じました。
これまではM-1よりかなり落ちる印象があったR-1ですが、これだけ面白かったので、来年以降に非常に期待したいです。
■関連リンク■
・R-1グランプリ2009 公式サイト
■関連過去エントリ■
・[TV]M-1グランプリ2008