驚きのニュースが。
長くニューカッスルのシンボルとして活躍したアラン・シアラー。
クラブからもファンからも愛されたシアラーは、引退直後からニューカッスルの監督に就任することは間違いなしと言われてきました。
現在ニューカッスルは危機的状況にあります。
現監督であるジョー・キニアー氏が心臓バイパス手術を受けており、クリス・ヒューストン氏が暫定監督となっています。
そして何よりチームが降格か残留かの瀬戸際。
4月1日現在18位で、降格圏にいます。
残留ラインまでは2ポイント。
残り試合は8試合。
この条件でチームをプレミアシップに残留させることが、シアラーの大命題となっています。
残留できるかどうかで、クラブ運営は人気面でも金銭面でも天と地以上の差が出ますからね。。
クラブ側としては、シアラーで残留を決め、ファンも納得させた上で、あわよくば長期政権を、というのがもくろみでしょう。
そのためにチームきってのカリスマを登用した、と。
2008年11月にはコーチ就任を断った経緯もあるシアラーですが、愛するチームの危機に登壇を決意したということでしょうか。
うまくいけばいいのですが、惜しむらくはシーズン途中の切羽詰った状況での就任ということ。
できることならプレシーズンから就任してもらって、しっかりとチーム作りの段階から腰を据えて取り組む姿を見たかったです…
とはいえ状況はまったなし。
Magpies(マグパイズ、ニューカッスルの愛称)がプレミアシップからいなくなるのはさみしいもの。
ぜひシアラーには残留を達成してほしいところです!
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