(15.4.2009 Wed)
10分 セオ・ウォルコット【アーセナル】
60分 アデバイヨール【アーセナル】
69分 ロビン・ファン・ペルシー【PK:アーセナル】
[Aggregate Score]Arsenal 4 - 1 Villarreal CF
1st.legでアウェイで1-1のドローに持ち込んでおり、アウェイゴールをあげたこともあって俄然有利な状況で、ホームエミレーツスタジアムで2nd.legを迎えられたアーセナル。
最近アルシャビンが早くもチームにフィットしてきた上に、大黒柱セスクとアデバイヨールも復帰してチームとしては盤石の態勢に。
一方のビジャレアルはチームのバランスを担うマルコス・セナが怪我で欠場、チームもリーグ戦で連敗中。
そんな状態で迎えたこの試合、結果は両チームの状態をそのまま映し出す形に。
アーセナルはセスクからのアシストでウォルコットが決めて早々に先制。
ちなみにこのセスクのアシストは、ゴールを背にしてパスを受けると見せかけて裏のスペースにヒールで流す、というもの。
神のパスです。
思わず声を上げてしまいました…
さらにファン・ペルシーとアデバイヨルのコンビで2点を決めて完勝。
チームが絶好調のアーセナル、これでまだCLとFAカップの2冠の可能性が残されました。
状態がいいだけに、もしかするともしかするかもしれません…
この日行われたもう1試合のポルト - マンチェスターユナイテッド。
ポルトがアウェイで2-2として、1-1のドローでも勝ち抜けという状況でしたが、6分にC.ロナウドが決めたゴールを守りきって0-1でユナイテッドが勝利。
アグリゲートスコア2-3でユナイテッドが準決勝進出を決めました。
最近自身のミスからゴールを決められてそれが敗戦につながるなど、余り良いところがなく、ファーガソン監督にもお咎めを受けてしまったいてC.ロナウド。
これが立ち直りのきっかけになりますか。
ポルトは展開としては理想的だったのですが、最後のひと押しが足りず、ジャイアントキリングは起こせませんでした。
これで、準決勝のカードは、
マンチェスター・ユナイテッド - アーセナル(1st.leg:4月28日、2nd.leg:5月6日)
バルセロナ - チェルシー(1st.leg:4月29日、2nd.leg:5月5日)
となりました(左のチームが1st.legホーム)。
またしてもプレミア勢が3チーム。
まさにプレミア隆盛の時代ですね。
準決勝も楽しみです!
■関連過去エントリ■
・[ChampionsLeague](QuarterFinal 2nd.leg)Chelsea -
Liverpool
・[ChampionsLeague](QuarterFinal 1st.leg)Liverpool -
Chelsea
・[ChampionsLeague]決勝トーナメント準々決勝組み合わせ抽選