Numberファンを自認する私ですがまるで知りませんでした…
これまではポータルサイトgooにコンテンツを提供し、gooのスポーツコンテンツを一手に引き受ける形の運営でした。
それを文芸春秋自らの運営に切り替え、自由度の高いサイトに切り替えたということだと思います。
NB Onlineでは以下のように紹介されています。
文藝春秋(東京都千代田区)は、2009年4月1日に総合スポーツ雑誌「スポーツ・グラフィック・ナンバー」のサイトをリニューアルオープンした。
ポータルサイト「goo」へのコンテンツ提供から、自社でのサイト管理に切り替えた。
ログ解析も自前で行い、コンテンツ制作や広告主への提案に生かす。今回のリニューアルに合わせてウェブ技術者3人や専任の広告営業担当者1人を増員。
サイト構築やネット広告の営業に関するノウハウを蓄積し、将来的にほかの雑誌サイトへの水平展開も視野に入れている。(NB Onlineから引用させていただきました)
Numberはそもそも良質のコンテンツを持っているのですから、方向としても良いと思います。
NumberWebオリジナルコラムなど読み応えは満点。
プロ野球の速報なども今では一般化していますが、いち早く導入したのはNumberWebだったと記憶しています。
gooへはコンテンツ提供だっただけようなので、サイト運営を併せて行うことでまた色々と可能性が広がってくるとも思いますし。
現時点では以下のようなことを考えているとのこと。
新サイトにはデータスタジアムから提供されるプロ野球の全試合1球速報や、2009年6月から始める人気スポーツ選手のブログなどを用意する。同年7月には朝日新聞社のインフラを利用したモバイルサイトもオープンする。「これまでは雑誌からの転載記事の方が多かったが、将来的にはウェブオリジナルのコンテンツが半分占めるようになる」
(NB Onlineから引用させていただきました)
NB Onlineの記事によると今後はサイト運営ノウハウと蓄積し、文藝春秋の他媒体のサイトへの展開も考えているとのこと。
会社として本腰を入れるということなので、今後の展開が楽しみです。
■関連リンク■
・Number Web
・Number編集部ブログ
・文藝春秋HP
・文藝春秋、スポーツ誌「ナンバー」のサイトを内製化(NB Online)
■関連過去エントリ■
・[Book]チャンピオンズリーグ特集 攻撃者の美学(Sports Graphic Number)
・[Book]言葉力。2009年の監督論(Sports Graphic Number)
・[Book]攻撃進化論-'08-'09 Mode of Football ATTACKING EUROPE(Sports Graphic Number)
・[Book]日本シリーズ完全詳報・常勝軍団、復活!BASEBALL FINAL 2008(Sports Graphic Number)