Portsmouth FC (22.4.2009 Wed)
9分 ルーニー【ユナイテッド】
82分 キャリック【ユナイテッド】
きっちり勝ったユナイテッド。
ここ16試合で14勝2敗という成績は驚異としかいいようがないですね。。
しかし、そう考えると2003-2004シーズンでアーセナルが達成した無敗優勝は本当にとんでもないですね…
それはさておき、ベテランと若い力がうまく融合しているのが、このチームの強み。
事実、この試合の2得点もゴールしているのは若いルーニーとキャリックですが、アシストはそれぞれギグスとスコールズという1998-1999シーズンのトレブルを経験している2人。
ノっている選手だけでなく、ベテランも存在感を示しているチームはやはり強いですし、チーム内の雰囲気やムードも良いのだと思います。
これで、再びリバプールとは勝点3差。
さらに1試合消化が少ないという状況に。
プレミアシップ盛り上がりのためにも何とか最終節まで優勝はわからない!という状況になってほしいところですが果たして…
そして、ユナイテッドとリバプールを追うチェルシー。
この試合の前までで勝点4差でした。
が、FAカップファイナルを戦う相手、エバートン相手にホームで勝ち切れず、スコアレスドローに。
これで勝点は6差+1試合消化少ない状況。
上にはリバプールもいることを考えると、優勝の可能性は非常に少なくなってしまいました。
ヒディング就任以来調子は良かったのですが、やはりテコ入れが遅すぎたのかもしれません…
これでチェルシーとしてはターゲットはまずCL、そしてFAカップという順になると思います。
とはいえ、CLの予備戦を経なくてもいい、ストレートイン枠である2位を目指すのもクラブとしては大切ですし、ヒディングがどのようにプライオリティを置くのか注目です。
■関連過去エントリ■
・[PremierLeague]第33節 Liverpool - Arsenal
・[PremierLeague]第32節 Liverpool - Blackburn Rovers