少し前の記事ですが、ユネスコと32の機関が共同設立した「ワールド・デジタル・ライブラリー(The World Digital Library)」が4月21日スタートしたとのこと。
早速アクセスしてみましたが、これは面白い…
世界中の歴史的な資料(パブリックドメインのもの)がテンコ盛りです。
見てみると、昔の地図であったり、写真や本など様々なものがあるようです。
源氏物語もあります。
資料の探し方は、以下のとおり。
・検索ボックス
・場所で選択
・時代で選択
・資料の形態(写真、地図、本などなど)で選択
・所蔵している機関名で選択
わかりやすいサイトの作りです。
それぞれの資料には解説がついており、さらに資料自体を拡大縮小してじっくり見ることもできます。
現在のところ、使える言語は7つ。
残念ながら日本語は入っていません…が、サイト内の移動だけであれば直感えますし、目で見るだけでも十分に楽しめます。
旅行前に勉強して現地で本物に出会うもよし、歴史に思いを馳せるもよし、いろいろな使い方ができるかと思います。
現在のところ、コンテンツ数は約1200点。
デジタル化するのは大変そうではありますが、今後も継続して資料数が増えていくかどうかがポイントですね。
今後が楽しみです。
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