戦前の予想でも、バルサの攻撃をチェルシーがいかに凌ぐかが注目されたこの試合。
予想通りの展開になりましたが、思惑通りに試合を進めたのはチェルシー。
チェルシーの布陣はドログバのワントップ。
文字通り守ってカウンター、という布陣。
ヒディングは、戦術が中途半端になるくらいなら、思い切ってブレようのない戦術を、と考えたのではないでしょうか。
そして、賭けに勝ったのはチェルシー。
シュート数で20本近く上回ったバルサでしたが、マンオブザマッチに選ばれたツェフの活躍もあり、ゴールを最後まで割れませんでした。
バルサが、今季2008-2009シーズンホームのカンプノウでゴールを奪えなかったのは、この試合が初。
それだけにダメージは大きいかと。
バルサは週末にはクラシコも控えていますし、次の試合まで温存ともいかず、消耗度は激しそうですね。。
しかも、マルケスとプジョルは出場不可が濃厚。
チェルシーは、まさにしてやったりかと。
ホームのスタンフォードブリッジで、ヒディングがどんな采配に変えてくるのか楽しみです。
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