2009年05月05日

[Book]ビッグゲーム

ビッグゲーム (講談社文庫)(講談社、著者:岡嶋 二人)
ビッグゲーム (講談社文庫)
岡嶋 二人
講談社
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◆概要&感想◆
野球好きにはたまらないミステリ。
データ野球とその諜報合戦にまつわる事件がベース。

本書の刊行は1985年。
1985年と言えば、データ野球の代名詞であるID野球を提唱した野村監督が解説者だった時代であり、清原が甲子園を沸かした年。

まだデータ野球といった流れが出る前の話であり、著者の慧眼には驚かされます。
こうした諜報合戦は本書のように激しくはないものの、現実に各球団繰り広げていたであろうと思いますし、臨場感もなかなか。

ふと思ったのは、これの現代版を描くとなるとどうなるのかな、ということ。
きっとものすごいことになります。
う〜ん、読んでみたい。

◆オススメしたい方◆
・野球にまつわるミステリを読みたい方

■関連リンク■
本書紹介ページ(講談社HP内)

■関連過去エントリ■
[Book]クラインの壺 (講談社文庫)



posted by Guinness好き at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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