これまではiPod touch標準のイヤホンを使い続けていました。
イヤホンを変えてみるとやっぱり音が変わるのかな?ということで、いくつか検討してみました。
最終的に購入したのは、SHUREのSE110というイヤホン。
いわゆるカナル式、と呼ばれるタイプのイヤホンですね。
結論から言うと、まだまだ使ってみないとわからないながら今のところ満足!ということで使い勝手等メモしてみます。
購入を検討されている方の何かの参考になれば幸いです。
SHURE 高遮音性イヤホン・ホワイト×グレー SE110-J
posted with amazlet at 09.05.08
SHURE (2007-11-09)
売り上げランキング: 1312
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おすすめ度の平均:
断線買って良かった
歌詞がはっきりと聞こえる
やっぱりいい!!
英語の発音も聞き取り安い!
◆なぜSHURE SE110?◆
イヤホンを新たに買うということで、とりあえずの条件として、予算15,000円以内、としました。
良く聴くのは英語の学習系とロック(邦楽が多いですが、洋楽も)。
その中で候補としたのが以下。
@SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE110-K-J
ASHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE102-K-J
BSONY 密閉型インナーヘッドフォン EX500SL ブラック MDR-EX500SL/B
CSONY ノイズキャンセリングヘッドホン ブラック MDR-NC22 B
Daudio-technica アクティブキャンセリングヘッドホン ATH-ANC3 WH
EBOSE Bose in-ear headphones オーディオヘッドホン
当初はノイズキャンセリングを考えていました。
そこで候補にあがったのが、CとD。
ただ、CもDも小さいとはいえ、電池ケースがコードについてくることと、ノイズキャンセリングがそこまで必要か?と考えて今回は見送ることに。
CもDも新宿のヨドバシカメラに行った際、試聴機の電池が切れていて効果を体感できませんでした。
この時その効果を実感してれば、その後の選択も変わったかもしれません。
ともあれ、まずCとDはナシに。
続いてBOSEブランドに惹かれたE。
見た目もかっこよくて気になったのですが、用途の半分近くを占める英語の学習ではあまりBOSEの性能を活かしてしかたないのでは?ということと、他と比べてお値段が高めなことからこれも見送りに。
独特の着け心地らしく、それも気になっていたので、音楽メインであればBOSEにしたかもしれません。
残る@〜Bですが、ここからは直観で決めました。
@とAは同じSHURE。
Aの方が発売は新しい分良さそうですが、型番が上のSE110の方がそれでも性能が良いのでは、と考えました。
BのEX500SLと@のSE110で悩んで、SONYとSHUREどちらが良さそうか、と考えて専門メーカーなのと、遮音性が高そうなイメージでSHUREでいいか!という軽いノリでSHURE SE110に決めました。
◆ファーストインプレッション◆
これまで使っていた、iPod touch標準のイヤホンと比べるとまずケーブルが太い!
評価を見ていると、そのおかげで断線しづらいとのこと。
ただ、線の取り回しは若干やりづらいです…
イヤホン部分はかっこよいです。
また、特段重さは感じません。
ケーブルが太いせいか、若干重厚な印象はあるかもしれません。
◆イヤーピース◆
カナル型なので、耳の奥に突っ込むということで、イヤーピースが2種類(ソフト・フレックス・パッドとソフト・フォーム・パッド)×3サイズ(大、中、小)用意されています。
ソフト・フレックス・パッドはそのまま耳に押し込むタイプ。
ソフト・フォーム・パッドはいわば耳栓タイプ。
耳に入れる前に、細くつぶして耳の中で復元(元に戻る)のを待つことで耳にぴったり収まるというもの。
私の場合は耳の穴が小さめのため、小サイズの2つを試してみました。
両方試してみて、とりあえずソフト・フレックス・パッドを選択。
通勤時に使ってみました。
が、なぜか左耳だけうまく入らず…
ゆるーく入るだけでしっかりと耳に入らず、当然遮音性もイマイチ&外れやすい状態に。
翌日、今度は最初試した際にはしっくりこなかったソフト・フォーム・パッドを使用。
すると思いのほか両耳ともうまく入ります。
そもそも耳の中で元に戻る際に耳の形に合うようになっているので当然と言えば当然なのですが。
ほぼ耳栓なので遮音性も抜群です。
今のところこのまま使い続けて1週間、といったところです。
◆ケーブル◆
ファーストインプレッションで太い!と思ったケーブルですが、さらに実は短いです。
約45cm。
私の場合はスーツの胸ポケットに入れて聞くことが多いので、比較的短くても済むはずですが、それでも長さが足りず。
付属の延長ケーブルを使っていますが、こちらは91cm。
ちょっと長過ぎです。
ちょうど良い長さがあるとよいのですが、それは市販で補うしかないのかもしれません。
さらに、長いだけでなく、上述のようにケーブル自体が太いために、胸ポケットに余ったケーブルを入れるのが意外と大変。
耐久性は大事なので、やはりちょうどよい長さを求める必要がありそうです…
◆音質◆
耳が良いわけでも、音に特別こだわっているわけでもありませんので、正直細かいことはわかりません。
それでも、音が良いであろうことは十分実感できます。
また、遮音性(特にソフト・フォーム・パッドでは)が非常に良いため、レビューなどでも書かれている通り小さめのボリュームでも十分に聞こえます。
このため、耳には良いのではないかと思います。
ちなみに遮音性ですが、ノイズキャンセリングと違い、耳栓に近いため、人の声も電車のアナウンスも車の音も皆一様にかなり遮音されます。
とりわけ車の通行の音はかなり遮断される印象があります。
このあたり、特に外での使用には注意が必要、というのはよく言われることですが、実際そのとおりだと思います。
ともあれ標準イヤホンと比べると、良い音で音楽や英会話が聞こえるようになるのは、間違いないかと。
◆使い勝手◆
その他いくつか気がついた点を。
・ケーブルが擦れる音が響く。
遮音性が高いイヤホンやノイズキャンセリングヘッドホンなどでは宿命だとは思いますが、歩いていてケーブルが擦れたりする音は耳に響いてきます。
もちろん音源を邪魔するほどではありませんが、気になる人は気になると思いますので、可能であればやはりお店などで試聴するのが良いかと思います。
・食事をしながらの使用だと、自分が食べる音が響く
こちらも上記と同じく宿命ですが、食事をしていると自分が食べ物を噛んだりする音が意外と響きます。
程度の問題だとは思いますが。
・一旦外してもう一度装着するのが若干大変
特にソフト・フォーム・パッドでですが、耳に入れて膨らむまでに若干時間もかかるため、面倒といえば面倒かもしれません。。
・英語学習には音がクリア過ぎるかも?
実際に英語を使う場面で、このイヤホンを通すのと同じくらいクリアに聞こえることはまずないと思われます。
慣れてきたらあえて今までのごく普通のイヤホンで雑踏などの音と一緒に聞くといいのかも、などと思っています。
上3つについては、いずれも慣れの問題だとは思いますが。
実際2点目の食事の際については、既に気にならなくなっていますし。
◆まとめ◆
音と遮音性がよくなったことは間違いありません。
遮音性が良いため音が非常にクリアに聞こえます。
耳に入れる動作については上にも書いたとおり慣れだとは思います。
そのうち自然な動作になるだろう、と楽観(期待)しています。
とりあえずまだ使用1週間でしかないので、慣れてきてそのうち気がついたことがあればまたエントリするかもしれません。
コストパフォーマンスという意味では非常に良い選択だったな、と。
ここまでは購入してみて万万歳、ということで。
SHURE 高遮音性イヤホン・ブラック SE110-K-J
posted with amazlet at 09.05.08
SHURE (2007-11-09)
売り上げランキング: 1494
売り上げランキング: 1494
おすすめ度の平均:
付属イヤホンかの乗り換えてコードが抜けやすい
良くも悪くも無い微妙なイヤホン。
買って正解!!
音は良いんだけど…
■関連リンク■
・SE110高遮音性イヤホン(SHURE公式HP内)
■関連過去エントリ■
・[Gadget]F-01Aに変えました!