Sat)
1分 サハ【エバートン】
21分 ドログバ【チェルシー】
72分 ランパード【チェルシー】
FAカップもとうとうファイナル、そしてこの試合でイングランドサッカーの2008-2009シーズンも幕を閉じます。
もちろんスタジアムは聖地ウェンブリースタジアム。
試合は開始25秒というFAカップ史上最速でのゴールを元ユナイテッドのルイ・サハが挙げてエバートンが先制。
幸先の良い出だしでした。
が、今季終了後は再びロシア代表監督一本で行く(予定の)ヒディングが最後の采配を振るうチェルシーも負けじと応戦。
最も危険な男、ドログバに同点ゴールを許します。
そして後半72分についに耐えきれずランパードに勝ち越しゴールを許し、これが決勝点。
ドログバのゴール以降はほとんどチェルシーが試合を支配していました。
やはり強いですね。
ドログバやランパードにゴールを許すとチェルシーのチーム自体がノってくるので、それだけは避けたいのですが、それでも決めるのがこの2人。
来季も対戦チームは悩まされそうです。
そして、試合後、ヒディングはチェルシーにテクニカルディレクターに就任することが決まった模様。
なるほど、チームに影響力を残して、南アフリカW杯が終わったら再び監督して舞い戻る、というシナリオでしょうか?!
何にせよ次の監督は、ヒディングの後釜としてただでさえプレッシャーがあるのに加えて、テクニカルディレクターとしてアドバイスを受けるということで直接的な影響も残るわけですね。
誰が引き受けるのか、どのようにヒディングと折り合いをつけるのか楽しみです。
というわけで、今季のイングランドサッカーも全て終了。
とはいえ、移籍市場が本格的にオープンということで、こちらにも注目です!
■関連過去エントリ■
・[FACup](Semi Final)Manchester United - Everton
・[FACup](Quarter Final)Coventry City - Chelsea