2009年06月16日

[Book]もったいない主義

もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)(幻冬舎、著者:小山 薫堂)
もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! (幻冬舎新書)
小山 薫堂
幻冬舎
売り上げランキング: 4579
おすすめ度の平均: 4.0
2 すっきりしない本かも
5 閾値を下げることが大切
4 買うのはもったいないか?
5 この本を読まないのは「もったいない」
5 本題以外にも、著者が脚本を手がけた映画「おくりびと」の誕生秘話が、さりげなく書かれていることで、物凄く得をしたような気分にさせてくれます

目次
プロローグ 「受付しかしない受付嬢」はもったいない
第1章 企画って何だろう?
第2章 ネガティブ・スイッチを切り替える
第3章 小山薫堂式アイデアのつくり方
第4章 幸せの閾値を下げる
エピローグ 地下鉄日比谷線で出会った二人の話
amazonHPから引用させていただきました)

◆本書を読む視点◆
・稀代のアイデアマンの考え方を学ぶ

◆本書を一言で表すと◆
・おくりびとを世に送り出した人のアイデアのヒント

◆概要&感想◆
これは面白い。
もの凄くいい本でした。
いい本という形容が正しいかどうかはわかりませんが…

アカデミー賞を受賞した「おくりびと」の脚本を手掛けた小山薫堂氏が書いた本ということで、どんな本だろう、と気軽に取った本書。
大当たりでした。

数年前フジテレビ系列(関東ローカルだったようです)で放送されていた「ニューデザインパラダイス」という谷原章介氏が主宰となって様々な日常の周りの物のデザインを考えなおしてみる、という番組がありました。
個人的には、この番組の企画をしたのが著者小山薫堂氏ということでむしろそちらがツボでした。

小山薫堂氏、考え方というか発想がとにかく面白い。
その源泉は「もったいない」ということで、それがそのまま本書のタイトルとなり、本書の内容の軸になっています。

またそれだけでなく、具体的な企画の発想例であったり、サプライズについてや、組織の運営方法、ブランディングについてなどなど盛り沢山。
アイデアが尽きない方らしく、内容も濃密でした。

この「もったいない」であったり、「すべてをメディアととらえる」などの考え方は私には非常にしっくりきて、一気に大ファンになってしまいました(笑)

とりあえず、小山薫堂氏の会社、オレンジ・アンド・パートナーズが運営されている受付兼パン屋さんである「オレンジのバイテン」にぜひ行ってみようと思います。

アイデアを考えたり、企画をする上で必読と思われる一冊でした。

◆気になったポイント◆
何か仕事をするにあたり、自分がやりたいことは自分で企画できる人間をつくろう
この考え方は大事にしたいと思います。
自分もそうでありたい。
企画とは人のことを思いやったり、慮ったりすることでもあるのです。
誰のための企画なのか?、それが大事なのだと思います。
意味のあるムダをつくりながら、意味のないムダを削ぎ落とす
ムダにも2種類あるという考え方、大賛成です。
すべてをメディアととらえる
自分には無い視点でなるほど!と思いました。
何より、その強みをご自身で認識していることがまた凄いです。
成功することにも、失敗することにも、必ず未来へ向かうための理由があると僕は思っています。
日常の小さな失敗を"無意識のごみ箱"に捨ててしまうのではなく、"もったいないのガラクタ箱"にストックしておくことが大切なのです。
失敗を悔しがっているなんて、本当にもったいない!
もったいないのガラクタ箱を用意し、失敗を未来へ向かうための理由にしたいですね。

◆これからやること◆
・「オレンジのバイテン」に行ってみる
・「もったいない」のでは?という思考を常日頃からするクセをつける

◆オススメしたい方◆
・小山薫堂氏に興味がある方
・企画の仕事に興味がある方
・アイデアの発想に興味がある方
・おくりびとの脚本家の方に興味がある方

■関連リンク■
本書紹介ページ(幻冬舎HP内)
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(著者 小山薫堂氏代表会社)
Tokyo lifestyle lab.N35(著者 小山薫堂氏代表会社)
ORANGE NOTES(オレンジ・アンド・パートナーズ公式ブログ)
N35の日常(仮) パート(N35 inc.公式ブログ)
オレンジのバイテン(オレンジ・アンド・パートナーズ運営パン屋さん)
おくりびと公式HP
ニューデザインパラダイス公式HP
MOTTAINAI Lab(もったいない ラボ):研究員ブログ

■関連過去エントリ■
[Book][デザイン]ブランディング22の法則
[Book]めざせイグ・ノーベル賞 傾向と対策
[Book]モチベーションが上がるワクワク仕事術 (めざせ!仕事のプロ)





posted by Guinness好き at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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