2009年09月05日

[Book]血税空港 本日も遠く高く不便な空の便

血税空港 本日も遠く高く不便な空の便 (幻冬舎新書)(幻冬舎、著者:森 功)
血税空港 本日も遠く高く不便な空の便 (幻冬舎新書)
森 功
幻冬舎
売り上げランキング: 18908
おすすめ度の平均: 4.5
5 エアラインを題材としているライターには書き得なかった、日本の航空行政のおかしさ
4 赤字空港に流し込まれる飛行機運賃
4 空港も問題だ

目次
第1章 静岡空港「開港延期」の裏事情
第2章 オープンスカイという逆風
第3章 成田空港の呪縛
第4章 泥沼の関空経営
第5章 赤字「空港」の支え「空整特会」
第6章 激変する世界の空
第7章 生き残り策
amazonから引用させていただきました)

◆本書を読む視点◆
・日本はいかにして世界とつながろうとしているのか

◆本書を一言で表すと◆
・日本の航空行政の実態がわかる本

◆概要&感想◆
エアラインも空港も好きな私。
よく空港は利用しますが、あまりどのように経営され、滑走路を作ったりといったことを考えていませんでした。
その実態に迫るのが本書。

実際に読んでみると思った以上にひどい、というのが感想です。
グローバルなこの世の中、島国である日本の場合は「空」を使う以外に海外と行き来する手段がないにも関わらず、その土台となるべき空港はこんな有様とは…

空港の周辺住民の方に対する配慮はこれまで通り必要だと思いますが、その上でできることは最大限やり、可能な限り空港利用者にとってどうなるのが一番良いのか。
それを考えれば自ずと航空行政の舵をどのように取るべきなのかも明らかだと思うのですが…

この点に関しても今後政治的にもメスが入ることを強く希望せざるを得ない、そんな一冊です。
この実態がもっともっと世の中に広く知られるようになると少しは変わると思うのですが…

道路と同じくらいひどい利権構造になっており、かつこれからの時代という目線で考えて見るとある意味道路以上に日本の国益に関わってくる航空行政。
その改革のためにももっともっと広く読まれてほしい一冊です。

◆これからやること◆
・今後の羽田、成田、関空や地方空港の動向をウォッチしていく

◆オススメしたい方◆
・空港が好きな方
・日本に就航しているエアラインがなぜ増えないのか知りたい方
・地方空港の状況に興味がある方
・羽田、成田、関空など空港をよく利用する方
・日本の航空行政について知りたい方

■関連リンク■
本書紹介ページ(幻冬舎HP内)
閉ざされた日本の空(NBonline)
森功のブログ(著者 森功氏ブログ)

■関連過去エントリ■
[Book]70円で飛行機に乗る方法 マイルを使わずとも超格安で旅行はできる
[Travel]2009年版地球の歩き方エアラインランキング発表!
[Book]週刊ダイヤモンド 08年6月28日号 エアライン&エアポート 世界大激戦



posted by Guinness好き at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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