AC Milan 2 - 2 Werder Bremen (26.2.2009 Thu)27分ピルロ【(PK)ACミラン】
33分パト【ACミラン】
68分ピサロ【ブレーメン】
78分ピサロ【ブレーメン】
UEFAカップは波乱が多かったようです。
まずはACミラン。
ホームスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで2点を先制したものの、後半立て続けにピサロに決められ結局ドロー。
2戦合計3-3ながら、アウェイで2ゴールを挙げたブレーメンがアウェイゴールルールで勝ち抜け。
ミランとしてはまさかの1回戦敗退。
CLどころかUEFAカップでも結果を残せませんでした。
先日引退を表明したマルディーニへの花道にしたかっところですが…
続いて敗れた優勝候補がバレンシア。
こちらもホームでディナモ・キエフ相手に2-2となり、アウェイゴールルールでディナモ・キエフが勝ち抜け。
リーグ戦に集中できると言えばできるのですが。。
長谷部選手、大久保選手が所属するヴォルフスブルクですが、その長谷部選手がゴールを挙げました!
が、試合自体はホームながら1-3でパリサンジェルマンに敗れ、2戦合計1-5で敗退。
日本代表のためにも、もう少し長谷部選手のヨーロッパの舞台での活躍を見たかったところですが…
その他、松井選手所属のサンテティエンヌは2-1で勝って、2戦合計5-2としてオリンピアコスを退けて2回戦へ。
ぜひ松井選手に出場して活躍してほしいところですが果たして。
プレミア勢ですが、アストン・ヴィラ、スパーズともにリーグ戦やカップ戦を重視してメンバーを落とした結果どちらも敗退。
マンチェスター・シティはベラミーの2ゴールで勝利して、コペンハーゲン相手に2戦合計4-3で勝ちあがっています。
以下、試合結果だけ。
ACミラン 2 - 2 ブレーメン(2戦合計3-3でブレーメン)
バレンシア 2 - 2 ディナモ・キエフ(2戦合計3-3でディナモ・キエフ)
ヴォルフスブルク 1 - 3 パリ・サンジェルマン(2戦合計1-5でパリ・サンジェルマン)
オリンピアコス 1 - 2 サンテティエンヌ(2戦合計2-5でサンテティエンヌ)
CSKAモスクワ 2 - 0 アストン・ヴィラ(2戦合計3-1でCSKAモスクワ)
トッテナム・ホットスパーズ 1 - 1 シャフタール・ドネツク(2戦合計1-3でシャフタール)
マンチェスター・シティ 2 - 1 コペンハーゲン(2戦合計4-3でシティ)
アヤックス 1 - 1 フィオレンティーナ(2戦合計2-1でアヤックス)
シュツットガルト 2 - 1 ゼニト・サンクトペテルブルク(2戦合計4-2でゼニト)
ウディネーゼ 2 - 1 レフ・ボズナニ(2戦合計4-3でウディネーゼ)
トゥウェンテ・エンスヘーデ 0 - 1 オリンピック・マルセイユ(2戦合計1-1、PK6-7でマルセイユ)
ガラタサライ 4 - 3 ボルドー(2戦合計4-3でガラタサライ)
ハンブルガーSV 1 - 0 NECナイメヘン(2戦合計4-0でハンブルガーSV)
デボルティボ・ラコルーニャ 1 - 3 オールボー(2戦合計1-6でオールボー)
スタンダール・リエージュ 1 - 1 ブラガ(2戦合計1-4でブラガ)
メタリスト・ハルキフ 2 - 0 サンプドリア(2戦合計3-0でメタリスト)
ガラタサライ-ボルドーは1st.legがスコアレスドロー、2nd.legが4-3というすさまじい展開。
キューウェルがゴールしたようで、ちょっと嬉しいですね。
あと、ヴィラに勝ったCSKAモスクワですが恥ずかしながらジーコが監督していることを初めて知りました…
(ニュースで目にしたかもしれませんが、残っていませんでした)
スペイン勢は全滅、プレミア勢、セリエ勢も1チームのみ、ということでCLとはだいぶ様相が違いますね。
そして目につくのがウクライナ勢。
ディナモ、シャフタール、メタリストと3チームが残っています。
これにゼニトとCSKAモスクワを加えるとロシア系で5チーム…
なんとなーくですが、欧州フットボールの流れが変わってきているのがこのあたりからも感じられますね。。
2回戦の組み合わせ抽選がどのようになるか、楽しみです。
■関連過去エントリ■
・[UEFACup]決勝トーナメント1st.leg Vol.2・[UEFACup]決勝トーナメント1st.leg Vol.1・[UEFACup]決勝トーナメント組み合わせ決定