当ブログ的には衝撃的かつビッグニュースです!
Guinnessといえば黒ビールの最高峰、あのクリーミーな泡と味に魅せられた方も多いと思います。
これまで日本国内での販売は、サッポロビールが行っていました。
その歴史なんと1964年から。
そんなに前からなんですね…
ギネスの販売権自体は、ディアジオという英国の会社が保有しており、今回サッポロビールと契約更新を行わず、新たにキリンビールと契約を行う運びとなった模様。
ギネスは海外ブランドとしては国内売上3位、他のブランドが販売量を落とす中、優良ブランドとなっているとのこと。
契約変更の理由としては、ディアジオ側は「日本市場でのさらなる成長実現のためには、キリンが最良のパートナー」とコメントしたようですが。
サッポロビールよりもキリンビールと組むことで販売量をもっと増やせると踏んだということですね。
一方のキリンとしては、優良ブランドである「ギネス」のラインナップが欲しかったんでしょうね…
ちなみに、今回はギネス以外にも同じアイルランドのエール「キルケニー」や、「スミノスアイス」の販売権も一緒に取得したとのこと。
これまでどうしても日陰の存在だったキルケニーをキリンがどのように売り出すのかも興味深いですね。
もちろんこれまでSt. Patrick's Dayのギネスプロモーションなどを手掛けてきたサッポロビールからキリンピールに変わることでプロモーションがどのように変わるのか、非常に楽しみです。
かたや、販売権を取られた形のサッポロビールとしては、今後新たなブランド構築等を行うとのこと。
こちらの今後の出方も注目です。
これがきっかけでビール業界にまた新しい波が来ると、ビールファンとしては嬉しいのですが。
契約期間は2009年6月1日から。
それまでサッポロビールに感謝し、新しいキリンビールに期待しつつGuinnessを楽しみたいと思います!!
■関連リンク■
キリンビール プレスリリースギネスビール公式ページ
posted by Guinness好き at 13:00|
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