Barcelona(6.5.2009 Wed)
9分 エッシェン【チェルシー】
90分+3 イニエスタ【バルセロナ】
[Aggregate Score]Chelsea 1 - 1 FC Barcelona(Away Goal Rule)
まさに天国と地獄。
バルセロナがロスタイム93分にイニエスタのゴールで劇的なドロー。
これがアウェイゴールとなって、アウェイゴールルールでバルセロナがファイナル進出です。
チェルシーは、開始早々に9分にエッシェンのミドルで先制。
この時点でアグリゲートスコア1-1と全くのドロー。
チェルシーは守りを固め、アウェイゴールを防ぎつつカウンターで点を狙う作戦に。
そして、52分にはドログバが絶好機を得るものの、バルサのGKバルデスに防がれ逸機。
バルサにとってはさらに悪い展開で、アビダルが66分にレッドカードで退場。
10人での戦いに。
この時点でヒディングは延長まで持ち込んでもいいと思ったのだと思います。
体力的にも延長後半までの残り54分で1点は奪えるだろう、と。
ただ、バルサはそれでも攻め続けました。
結果的に、シュート数でもボールポゼッションでもチェルシーを上回った数字が示すように、ひたすら攻めたバルサに勝利の女神はほほ笑んだ(ありきたりな言い方ですが)、ということかと。
結果的にはドログバの1st.leg、2nd.legで決めきれなかったことが響いてしまった、という見方もできるかもしれません。
チェルシーにとってみてもほぼプランどおりの試合運びはできたでしょうから。
ということで、2008-2009シーズンのCLファイナルのカードは、ユナイテッド - バルセロナに。
プレミアシップ好きの私としては、昨季と同じカードのユナイテッド - チェルシーを見てみたかった気もしますが…
ただ、今季のバルサとユナイテッドはともに圧倒的な強さを誇っています。
その両チームの対戦は、フットボールファンとして見てみたかった対戦でもあります。
ともに攻撃的なチーム。
ロースコアゲームが多いCLのファイナルですが、今季に限っては恐らく1-0といったスコアでの決着は無いのではないかと思います。
3点取った方が勝つ、そんなゲームになるのではないでしょうか(というか、そう願っています)。
5月27日(水)ローマのスタジオオリンピコで開催される好勝負必至のこのカード、今から楽しみです!
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