すっかり今更感が漂う話題ではありますが、2月1日未明(日本時間)に発生したGoogleの検索で「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。」「Warning! This site may harm your computer」と表示されるトラブル。
私もまんまと遭遇しました。
Googleの場合、上記メッセージが出て、そこからどこにも動けなかったため、手打ちでURLを入力するか、別の検索エンジンを使うかしか方法がなく。
検索していたのが任天堂のサイトだったため、そんなはずはない!と判断してとりあえずYahoo!で検索。
当然のように普通に表示されたので、Googleのトラブルかなぁ、と思っていました。
その後すぐ寝たので、事の顛末は日が明けてから知りましたが、さすがGoogle、影響が大きい…
ネット上至るところで話題になっていましたね。。
もはや世界有数のインフラといっても過言でないかもしれません。
(もちろんそれ以上にインターネットというインフラがあるのですが)
これ、一般企業がやったらものすごいブーイングとバッシングで、製品であれば不買運動などが起きるレベルだと思います。
もちろん、Googleの企業体制を問う記事やエントリがネット上で多数見られるのですが、この件をきっかけに「もうGoogleは信用できない。使いません。」というところまで書かれたものは私はまだ見ていません。
(見ているのは日本語の世界に限られますし、しかも2chとかコミュニティまで調べたわけではありませんが…)
なぜ「Googleをもう使わない」と声が聞こえてこないのか。
思うにこのような感じでしょうか。
1.もともとGoogleを使っていない
2.トラブルがあったことをそもそも知らない(or 直面していないので単なるニュース)
3.トラブルとGoogleを使うかどうかは関係ない
4.トラブルは気になるが、Googleを無意識に使ってしまう(or Googleを使わざるを得ない)
5.単に「使わない」という声をブログなどで発していないだけ
1はそもそもGoogleを使っていない層なの当然かと思います。Googleのシェア自体、世界と比べると日本国内では低いですし。
2は、トラブル自体深夜+短時間解決だったので、ニュースで知っただけ、という場合は「使わない」とまではならないかもしれません。
3は、トラブルはトラブル。発生してしまったのは仕方がないし、それでGoogleの利便性が下がるわけでもない。気にしてもしょうがない。
4は、検索ボックス付きのブラウザを使用していてそこがデフォルトでGoogleであったり、Googleツールバーを使っていたりと極めて自然にGoogleを使っている。
もしくは、何らかの理由でGoogleを使わざるを得ない。
5は、文字通りです。
切り口が甘い気もしますが、ちょっと考えてみるとこのようなところかと。
私の場合は、3と4に近いです。
GmailやGoogle Readerはもはや手放せないですし、Google以外の検索を使うと若干の違和感を感じたりもします。
ドップリGoogleに浸かってしまっていますね。
とりあえず今回の件は、ついつい先送りにしてしまいがちなGmail、Reader、Document、Bookmarkのバックアップ位用意すべき、という警鐘として受け止めようと思います。
■関連過去エントリ■
・[Web]Gmailでテーマ変更が可能に!・[Web]こんなことまで 〜Google Flu Trends〜
posted by Guinness好き at 19:00|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
Web
|
|